Fuimarus glacialis Northern Fulmar
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ミズナギドリ目ミズナギドリ科 (全長 45〜50cm ウミネコ・オオミズナギドリ同大かやや大きい) |
2016/11/14 苫小牧〜八戸航路 |
シロートの一言。 成鳥(暗色型)♂♀同色、夏羽・冬羽の変化もないもようです。 北極海及び北太平洋と北大西洋上に広く分布し、アジアではアラスカやシベリア・オホーツク沿岸などで局地的に繁殖します。ただし、亜種の有無は資料不足で分からないです。日本近海では本州中部以北でほぼ一年中見られるそうですが、特に夏が多いそうです。そして体色は暗色型と白色型、その中間型と変異が見られ、日本では暗色型が多いそうです。その暗色型はハジロミズナギドリに似ますが、フルマカモメのクチバシは太く淡黄色(先端だけわずかに暗色)です。そしてミズナギドリにしてはずんぐりむっくりした体型から名前にカモメがついたもののようでが、カモメではないために「鴎」の漢字は使わないようです。そして淡色型は夏羽のカモメ類にやや似ますが、この暗色型をカモメと見間違えることはないはずです。なお、幼鳥・若鳥に関する記載は全くありません。色の型と年齢に関係があるのかどうかも分からないでいます。 |
フルマカモメ Fuimarus glacialis | |
中間型 | |
暗色型 |
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