Apalopteron familiare Bonin honeyeater / Bonin Islands honeyeater
Apalopteron familiare Bonin honeyeater / Bonin Islands honeyeater
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| スズメ目メジロ科 (全長１３.５ｃｍ メジロよりわずかに大きい) | |
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| 2018/07/07 東京都 小笠原村 |
| シロートの一言。 成鳥♂♀同色、夏羽・冬羽の変化もありません。 小笠原諸島母島列島だけの固有種で、留鳥です。その昔は母島よりも北の父島や更に北の聟島にも基亜種ムコジマメグロA.f.familiare が生息していましたが、１９３０年以降の確実な記録がなく、絶滅したと考えられています。この両亜種、色味や大きさにわずかな違いがあったそうですが詳細は分からないでいます。ただしもしかしたらですが、ウィクペディアに使われているイラスト(写真のほうではない)には顔の「黒班」の周りにもこまかな黒色線状班があって、本来無班の腮から腹下にかけてはシジュウカラ並みの黒いネクタイ状黒班が描かれています。その精悍な姿が基亜種ムコジマメグロなのかもですが、確認はできないでいます。なお、現存する亜種ハハジマメグロの学名は A.f.hahasima となりますが、基亜種は絶滅し現存するのはこのハハジマメグロだけですから、ここでは敢えて１属１種亜種なし扱いとしました。 |
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