Ciconia Boyciana Oriental Stork
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コウノトリ目コウノトリ科 (全長110〜115cm マナヅルより小さい) |
2015/05/27 兵庫県 豊岡市 |
シロートの一言。 成鳥♂♀同色、夏羽・冬羽の変化もありませんが、♀成鳥です。 極東中露国境域や中国北東部で繁殖し、中国東部で越冬します。亜種はありません。日本では1970年代に野生下では一旦絶滅しましたが、岡山での飼育放鳥事業によって2010年代から自然繁殖にも成功し、現在は留鳥化して少しずつその生息域を広げています。なお、それらとは別に稀な冬鳥として、大陸由来の個体も渡来しています。この個体は足輪から1998年 4月15日生まれの♀(撮影時17年目の成鳥)だと分かりました。つがいでいるときは若干♂のほうが体もクチバシも大きく見えるのだそうですが、私の目ではわからないです。なお、赤いクチバシのそっくりさんシュバシコウ、別名ヨーロッパコウノトリは現在別種とされていますが、繁殖能力を持つ交雑種が生まれることから同一種別亜種ではとする説もあるそうです。 |
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