Corvus frugilegus pastinator  Rook

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スズメ目カラス科 (全長47cm ハシボソガラスより小さい)
2012/02/24 佐賀県 白石町

シロートの一言。

成鳥♂♀同色、夏羽・冬羽の変化もありません。
中国西部あたりを挟んでユーラシア大陸の東西に大きく分かれて生息し、アジアではシベリア南部から中国北東部にかけて繁殖、朝鮮半島から中国南東部にかけて越冬しますが、その中間域では留鳥です。生息域が広いために相当の亜種があるのではと想像ですが、詳細は資料不足でわからないです。日本には冬鳥として亜種ミヤマガラス C.f.pastinator がほぼ全国に渡来し、時々は千羽ほどの集団を作ってテレビニュースにも登場しています。ハシボソガラスよりもやや小さく、クチバシは二等辺三角形状に先端が鋭く尖って見えます。

ミヤマガラス Corvus frugilegus
亜種ミヤマガラス Corvus frugilegus pastinator
  第1回冬羽
  成鳥
白変(茶変)個体

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