Larus schistisagus  Slaty-backed Gull

オオセグロカモメTOP<
第4回夏羽< = 成鳥冬羽 = >成鳥冬羽→夏羽移行中
2014/02/24 千葉県 銚子市

シロートの一言。

成鳥冬羽です。
オオセグロカモメ冬羽時の特徴として顔の斑は目の周囲に集まる傾向が強く、セグロカモメに比べて奥目がちな険しい表情に見えるきらいがあります。
2014/02/17 千葉県 銚子市
   
オオセグロカモメの虹彩は黄色で眼瞼はピンク、セグロカモメだと赤です。なお、眼瞼とはまぶたのことで、通常カモメにはアイリングという言葉は使わないようです。
2014/02/20 千葉県 銚子市
   
僅かに赤味がかったような黄色の虹彩個体です。なお、眼瞼は紫色がかったピンクの個体もいるそうです。
2012/10/11 北海道 浜中町
   
この黒班付きクチバシを第4回冬の中に置いてみましたら、完全に浮いていました。第4回夏からの換羽中は証拠がなく、オオセグロの初列風切換羽は早くてだいたい10月半ばには終わっています。となるとやはり、成鳥冬羽とするより仕方ないかなと。。。
2016/11/14 苫小牧〜八戸航路
   
飛翔写真上面です。うっすらとクチバシに黒班が残ってますが他の部位に不審点は何もなく、成鳥冬羽で大丈夫です。
2018/02/17 千葉県 銚子市
   
2月半ばですから夏羽になりかけているオオセグロ成鳥もいましたが、ずいぶん頭頸部の斑が多い個体です。