Aythya nyroca  Ferruginous Duck

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= ♂第1回冬羽 = >♂第1回夏羽
2023/01/11 鹿児島県 霧島市

シロートの一言。

♂第1回冬羽です。
幼鳥本来の下面は汚白色にこまかな暗褐色斑が規則的に並ぶもののようですが、既に1月ですし、この個体の下面下地は白く、褐色斑もかなり薄れてしまっています。幼羽からの換羽中とするよりは、第1回冬羽としていいのではと判断です。なお、このひと月半後には純白下面に換わっていまして、第1回冬羽完成形とするよりも第1回夏羽としてもいいのではと次ページに載せています。
上同一個体で、この写真のほうが下面褐色斑の様子はよくわかります。そして幼鳥時から♂♀虹彩の色が違いますから識別は容易で、且つ、新しい内の肩羽にはうっすらと羽縁が見えるようです。
上同日同場所、左目の前に小白斑を持っていた別個体です。
左目の特徴から、直上同一個体です。
上同日同場所です。
♂は2羽いて出入りが激しく、直上個体と同一だったかはもう判断ができないのです。ただし直上とは左右違いで、右目の前に小白斑を持っています。その隣は、3羽で一緒に行動していた♀若です。
直上同一個体です。右目前に本当に僅かな小白斑が写っています。
後ろが直上個体のようです。うっすらと右目前に小白斑が見えています。