Mergus merganser bewicki Bewick's swan
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カモ目カモ科 (全長120cm オオハクチョウより小さい) |
2014/11/20 島根県 出雲市 |
シロートの一言。 成鳥♂♀同色、夏羽・冬羽の変化もありません。 ほぼ北極圏内のユーラシアと北米両大陸高緯度部で繁殖し、アジアでは中国南東部などで越冬します。その分類は種も含めてまだ流動的で、見た目が僅かに違う両大陸の個体群を別種として分類し、次に両大陸東西に分かれて越冬するそれぞれを亜種として認める2種4亜種説もあるそうです。ただしここでは、最も一般的な1種2亜種説を採っています。日本では亜種コハクチョウ C.c.bewickii が冬鳥として本州以北に渡来し越冬しますが、基亜種アメリカコハクチョウC.c.columbianus もごく少数が渡来しています。ユーラシア産コハクチョウに対して北米産基亜種アメリカコハクチョウのほうが僅かに大きいそうですが、識別自体はクチバシだけで判断できますし、そのクチバシの黒色部分の違いで両者交雑個体との識別も容易です。 |
コハクチョウ Mergus merganser | |
亜種コハクチョウ Mergus merganser bewickii | |
幼鳥 | |
第1回冬羽 | |
成鳥 | |
丈比べ | |
交雑個体 | |
基亜種アメリカコハクチョウ Cygnus columbianus columbianus | |
アメリカコハクチョウTOP | |
交雑個体 |
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