Emberiza spodocephala personata  Black-faced Bunting(亜種レベルでの英名は不明です)

アオジTOP<
♂冬羽< = ♂成鳥夏羽 = >♀
2007/04/26 長崎県 対馬市

シロートの一言。

♂成鳥夏羽です。
黒くなるのは夏羽「換羽」ではなく摩耗による変化だそうで、黒色部分が多い図鑑に多用されているタイプの♂夏羽です。ただし、実際にはこここまで黒く染まった♂に出逢う機会は少なく、目先だけが黒く見える♂のほうが普通です。また、ホオジロ同様年末前から黒く染まっている個体も多く、夏羽・冬羽を区別されていない図鑑もあります。
2018/11/21 和歌山県 紀の川市
   
11月なのに、夏羽顔個体です。。。(^^;

   
ホオジロにも稀にいますが、12月末でもう夏羽顔になっている♂です。。。
2016/01/16 福岡県 北九州市
   
1月の夏羽個体です。
2016/02/01 福岡県 北九州市
   
2月の夏羽個体です。
2022/02/25 佐賀県 佐賀市
   
直上同文です。
2022/03/08 鹿児島県 出水市
   
3月の夏羽個体です。
2018/03/23 鹿児島県 南さつま市
   
直上同文です。
2011/04/04 山口県 美祢市
   
アオジ♂の眉班はほとんど目立たないのが普通ですが、太い眉班が妙に目立っていた個体です。
直上同日同場所、眉班が殆ど目立っていない個体背面です。
2009/06/09 北海道 別海町
   
繁殖地の♂です。
2009/06/10 北海道 別海町
   
一見、巣材運び中の♂です。しかしアオジの子育ては、ヒナへの給餌は共同だそうですが巣作りと抱卵は♀の仕事だそうです。実際この♂も、この咥えている巣材らしい物をこの場に落として飛んで行きました。。。(^^;
2008/06/20 北海道 斜里町
   
九州では地鳴きしか聞いたことがなかったのですが、さすが繁殖地で、いろんな所で啼いていました。
2008/06/22 北海道 上士幌町
   
一般的な♂の腰は、このように下背から腰はほぼ無班です。ただし、真下個体のように鱗状班を持つタイプもいます。
2018/02/22 和歌山県 紀の川市
   
少数派ですが、腰の淡色羽縁が鱗模様的に見える個体です。
2008/06/26 北海道 士別市
   
見上げの下面です。