Luscinia akahige akahige Japanese Robin
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スズメ目ヒタキ科 (全長14cm ジョウビタキ同大、スズメよりやや小さい) |
2014/04/17 福岡県 福岡市 |
シロートの一言。 ♀成鳥、夏羽・冬羽の変化はないもようです。 日本固有種と言われていた時期もあったと思いますが樺太南部及び千島列島南部か朝鮮半島南部でも繁殖し、日本では北海道から九州まで夏鳥として渡来しています。全2亜種に分かれ、基亜種コマドリL.a.akahige は九州以北で繁殖し、中国南部で越冬しますが、亜種タネコマドリ L.a.tanensis は伊豆諸島及び屋久島・種子島で留鳥の固有亜種です。ただし種子島・屋久島の個体群と伊豆諸島の個体群では羽色などが違うそうで、今後亜種の再検討がされる可能性もあるそうです。そして色んな図鑑やHP上で伝えられていることですが、学名のakahige は、当時一緒にイギリスへ送られたアカヒゲの標本との名札(?)取り違えに起因する単純な人為ミスなのですが、何故学名の訂正ができないのかはシロート的にも謎なのです。なお、ユーラシア大陸西側に広く分布するヨーロッパコマドリとは別種になるそうです。 |
コマドリ Luscinia akahige | |
基亜種コマドリ Luscinia akahige akahige | |
♀成鳥 | |
亜種タネコマドリ Luscinia akahige tanensis | |
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幼鳥 |
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